探偵事務所の今昔

インターネットが発展してきた現代において「調査の下調べ」は一昔前に比べて、かなり充実してきました。

例えば、遠隔地であってもパソコンから最近の住所状況画像が無料で見られるようになり、いちいち現地へ赴かなくても良くなってきました。もちろん直接調査に関係する場合は下調べとして赴きますが。更に有料ツールを使うと登記関係や住宅地図なども簡単に取得でき、効率化が図れています。

また、SNS等を利用すると以外にも多くの個人情報がアップされており、参考になる情報も得やすくなっています。

もちろん真偽の確認は致しますが、カメラ、ビデオ、録音機等の調査機材もデジタル化され長時間にして軽量化、もっとも助かるのが画像を大量に撮影出来るようになった事です。 以前、フィルムを使用していた時代には撮影に失敗は許されません。ビデオで撮影しても写真にするには手間暇がかかったものです。

しかし、現在ではその苦労も昔話となりました。同様に車の尾行についても大きく変わってきています。 以前ですとこちらが赤信号に引っかかり、どうしようもなく停止、相手に先に行かれてしまった。となると、追いつかず見逃してしまうというケースもありました。

今は違います。そのようなケースは極端に少なくなってきています。最新機器を駆使することで探偵の調査業務も大きく変化してきているのも事実です。 当然、最新技術や機器に精通するための研究や資本投資が出来なくては何もなりませんが。

デジタル化は探偵業界にもさまざまな影響を与えているわけですね。

最後に重要になるのは人材

しかしGPSを利用した発信器など各種機材も充実してきています。パソコン上である程度の位置が判明するというのはある意味、調査業界では革命的な事です。

しかし、浮気調査などの素行調査では昔と変わらず、アナログ的な調査手法である尾行、追跡、張り込みが今でも基本となります。

どうしても対象者を目で確認し行動の一部始終を掌握、画像に残さなければならないからです。

GPSだけではこの調査手法をプロとしてこなせるまでには現場300回以上、最低でも1500時間以上の経験実績が必要とされ、この様な人材育成が重要になります。 その人材育成こそが調査の成功に繋がり、更には探偵事務所の質向上に伴い信頼関係を作れるのです。

2、3年の経験しかなく興信所や探偵事務所の看板を上げる素人の調査会社も多く存在します。 やはり素人集団ではフォローも出来ず、その他の身元調査や身上調査での対応もできず、4、5年で閉鎖に追い込まれる所もあります。結果的には業歴が信頼の証でもあります。 やはりプロの探偵事務所と呼ばれるのは「石の上にもなんとやら」が大切なのだと思います。その信頼こそが成功の早道でもあります。

但し、業績が長ければ信頼されるとは必ずしも言えず、これに当てはまらない探偵業者も存在しますが、やはり一朝一夕の業務実績では、本当に信頼される探偵にはなれないのです。

また、探偵事務所の業績が長くても、現時点で経験を積んだ調査員が在籍していなければ、信頼できるとまでは言えないケースもあります。 ご相談している探偵が誠実であり、言葉に嘘やハッタリが無ければ「優良な調査業務を実施」している探偵と今も昔も変わりなく判断できるでしょう。

嘘やはったりを見抜くためには、相談担当者にどんどん疑問をぶつけてみてください。 相談しご質問の答えが「信憑性に欠ける」ならば経験値が怪しい探偵と判断できるのです。

探偵が求められる調査結果は「ハッタリで乗り切れない」と断言できます。 探偵の言葉にハッタリが多いということは「未熟者」と言い換えることができるのです。

これが信頼できる探偵なら根拠をもって説明できるという違いがあります。 怪しい探偵なら逆にあやふやなことばかりになるでしょうね。